こんにちは中村です。私は従業員3名の自営業、弱小店舗ながらキャッシュレス決済を導入し、わずかながらも日々日々成長していると実感してます。
最近こんなニュースが入ってきました。
「消費税大丈夫?東芝テックが、キャッシュレス決済端末機納品遅れ」
この記事をご覧になっているあなたはかなりの危機感を持っていると思います。注文した決済端末機が消費増税日の10月1日以降になる。これはあなたのお客さまにとってかなりの不利益になることはわかりますよね。
カード決済ができないあなたのお店にお客さまは愛想をつかし、近隣のカード決済ができるライバル店に持っていかれることも十分考えられます。
この焼き鳥屋しんげんのようにならないため、あなたが対処すべき方法をお伝えします。
Square(スクエア)を導入しよう!
キャッシュレス化するために注文した東芝の端末が消費増税の2019年10月1日までに届かない。そんなあなたの危機を救うのが「Square(スクエア)」というキャッシュレスシステムです。
東芝テックはキャッシュレス決済というよりも、オーダーからPOSシステムまで多機能が備わってます。最近の飲食店やカラオケ店であるようなタブレットタイプのオーダーシステムです。
さすがにSquareにはそんなシステムはありません。しかし「キャッシュレス決済」という部分を切り取って見ると東芝テックのキャッシュレス決済と同等の決済システムをSquareは持ってます。
そしてこれはあなたに声を大にして伝えたいのですが、導入費・カードリーダーは一切無料なのです。
焼き鳥屋しんげんのように怪しく思う方もきっといるでしょう。しかしあえてもっと怪しいことを伝えます。
Squareは申請してほぼ即日審査が通過します。そして決済端末も1週間以内に送ってくれます。さらに月額費用も無料かつ売上の振込手数料も無料です。
どうです?怪しいでしょ?しかしSquareをはじめ、AirPAY、楽天ペイ、、Coiney、ペイペイ、LINE Pay、メルペイなど複数のキャッスレス決済システムを扱っている私があなたに伝えます。
全く問題ありません。
私はSquareを利用して1年以上経ちますが、振込に遅れたあるいは金額が違ったことや手数料なミスなど全くありませんでした。
Square(スクエア)は信頼できるのでご安心ください。
こんにちは。従業員3名の個人事業を営む中村です。私の事業は寝具関係の小売の他、布団打ち直しサービスやクリーニングも行ってます。私の店舗の場合、実際お客さま宅へ訪問しやりとりするケースが90%以上です。訪問となると、決済は現金しか私の[…]
Squareの創立者はTwitterの創立者と同じ
まだまだ胡散臭いと思っているあなたに、ちょっとここでSquareがどんな会社か伝えたいと思います。
Squareはアメリカの会社です。そしてSquareのCEO(最高経営責任者)はTwitter社を設立した「ジャック・ドーシー氏」です。
スティーブ・ジョブズやビルゲイツ、マーク・ザッカーバーグなどに比べると日本では知名度が低いような気がしますが、ウォルトディズニーカンパニーの取締役に任命されるほどの実力者です。
安心して申し込んで大丈夫ですよ!
SquareのPOSシステムが優秀
Squareはどのように使うかと言うと、スマホやタブレットアプリを利用します。iOS、Androidどちらでもダウンロード可能です。さらにそのアプリには本格的POSシステムが利用できるのです。
Squareの売上管理・在庫管理・従業員管理までできるホントに優秀な機能です。これが無料で利用できるのは見逃せません。「とりあえずSquare入れとくか」ていう考えで十分です。
東芝テックのキャッシュレス端末は消費増税が始まる10月1日に、あなたのお店には届けることができない可能性が高いようです。
このことであなたのお店に不利益が出るならば、間違いなくSquareを申し込んでおいた方がいいと、従業員3名・弱小店舗の中村が断言します。
AirPAY(エアペイ)もおすすめ・メリットを紹介
ここではSquareをおすすめしましたが、私も同時期に導入しているAirPAY(エアペイ)もお勧めします。というかSquareを含め同時に申し込むことをお勧めします。ここではAirPAYを導入した際のメリットを伝えたいと思います。
こんにちは。従業員3名の個人事業を営む中村です。私の事業は寝具関係の小売の他、布団打ち直しサービスやクリーニングも行ってます。私の店舗の場合、実際お客さま宅へ訪問しやりとりするケースが90%以上です。そういった環境から実際の店舗でな[…]
リクルートの知名度が高いので安心
AirPAYの1番のメリットはなんといっても知名度です。CMでAirPAYをご覧になったことがあると思います。
AirPAYはリクルートホールディングスが運営するキャッシュレスシステムです。「リクルート」と名前を聞けば、安全な取引ができると思うでしょうし、実際安全な取引が私のような弱小店舗でも行われてます。
カードリーダー・iPadが無料
AirPAYは審査が通過すると2万円ほどするカードリーダーと4万円ほどするiPadが無料で貸与されます。あくまでも「貸与」なのであなたのものになるわけではありませんが、実質あなたのものに近いです。
もちろんiPadなのでレジの業務以外にもYouTubeで動画を楽しんだり、ネットフリックスで映画を鑑賞したり、Amazonや楽天で買い物もできたりします。もちろん営業中にそんなことはできませんが、営業後は個人で楽しむことができるのは嬉しいですよね。
交通系電子マネーにも対応
AirPAYでは上の画像にある通り、クレジットカードの他にSuicaやPASMOをはじめとする電子マネーににも対応してます。これもカードリーダーがあれば決済できるのでかなり幅広いキャッシュレス決済が可能になります。
Apple PayやQUICPayでも決済できるので実際にクレジットカードを出す手間が省けるのでお客さまにとってみれば、Suicaで改札を通過するイメージです。簡単ですよね。
あなたも血眼になって現金が間違いなく合っているか数える必要がなく、金額は間違っていないか、カードリーダーの画面を確認するだけです。簡単ですよね。ちょっと言い方悪いですが、ご年配でも目が見えていれば十分対応できます。
またSuicaの発行枚数は2018年度で7,161万枚、PASMOは3、628万枚と主要交通系電子マネーで1億枚を超えてます。これだけのユーザーを数をかかえる電子マネーが使えるAirPAYは導入しておいて絶対損はないです。
今話題のPayPayもついでに導入しよう
絶対もう一つキャッシュレスを導入しておいた方がよいのがPayPayです。2018年12月に「100億円あげちゃうキャンペーン」で話題になったのはあなたもきっと覚えていることでしょう。
そのPayPayは2019年2月から「100億円あげちゃうキャンペーン第2弾」をスタートしたり(第1弾ほど派手な内容でなかった)、その後もドラッグストア限定20%バック、コンビニ限定20%バック、食品スーパーランチタイム(11〜14時)限定10%バックなどのキャンペーンを毎月行なってます。
このようなキャンペーンを行なっているのはQR決済(バーコード決済)システムを導入している会社だけですね。このようなキャンペーンをあなたのお客さまは上手に活用してくるのです。
あなたのお客さまをライバル店にとられないようPayPayは導入しておいた方が無難だと思いますよ。あっ、もちろん無料で導入できるし、審査も1週間程度で通過します。
さらに決済端末などは全く必要なく、届けられるのは書類とあなた専用のQRコードが掲載されたシールや卓上ポップなどだけです。
お客さまはご自身のスマホのPayPayアプリからこのQRコードを読み込んで、金額を打ち込んで決済するだけです。
ちなみに私の近所の酒屋の70代の女将さんもPayPayを導入しており、普通に決済画面を見て確認してますよ。簡単でしょ?(笑)
AirPAY QRでPayPayを使う注意点
先ほど紹介したAirPAYに申し込む時に、同時にAirPAY QRというサービスにも申し込むことができます。 AirPAY QRとはさまざまなQR決済(バーコード決済)ができるサービスです。
LINE Payやメルペイ、中国では最もメジャーなALIPAYやWeChatPay、そしてPayPayも使える万能なサービスです。
しかし注意点があります。PayPayは基本直接申し込むと2021年9月30日まで手数料が無料なのですが、AirPAY QRを通してPayPayで決済すると3.24%の手数料がかかってしまいます。
10万円分AirPAY QRを通してPayPayを決済すると3,240円手数料がかかってしまいます。うな重一人前分損します。
だからこそあなたが損をしないためにPayPayは単独で申し込んでおくべきなのです。簡単ですので試してみてくださいね。
キャシュレス決済は複数持つべき
キャッスレス決済システムは複数持つべきです。実は私はつい最近こんなことがありました。AirPAYカードリーダーの電源を入れたまま車内に放置してました。
お客さまから8万円近い決済をクレジットカードで求められ、得意顔でAirPAYのカードリーダーの電源を入れようとすると、電源が入らない。
「やっちまったな・・・」
と思いましたが別にあせりはしませんでした。すぐさまSquareのカードリーダーを取り出し、無事に決済完了。実はSquareの方が入金がAirPAYよりも早いので最初からSquareで決済しておけばよかったということでした(笑)。
でも本当に複数の決済システムを持っていてよかったと思った瞬間でした。あなたもいつこんなことがあるかわからないので、カードリーダーを持つ決済システムは最低でもSquareとAirPAYは持っておいた方がよいでしょう。
QR決済はPayPayは抑えておいた方が無難です。この3つさえ持っておけばあなたのビジネスはキャッシュレスの流れに置いてきぼりにされることはまずないでしょう。